【初心者カメラ部】撮った写真でカレンダー作り
僕は、パラサイトシングルだ。
しかも、働いているのに実家にお金を入れていない。たまに何かプレゼントを買う程度だ。
しかしそんなパラサイトシングルでも、お金をかけない方法で親に喜ぶプレゼントを献上しようかと思ったりもする。
お世話になっている意識は僅かばかりあるのだ。
そこで探していると、最近良いものを見つけた
TOLOTカレンダーだ。
これは自分が撮影した写真を12枚選んで、1月〜12月のオリジナルカレンダーを作れるというものだ。
愛息子が作ったカレンダーをプレゼントする。これ最高のプレゼントじゃなかろうか。
イメージとしてはイッテQイモトのカレンダー企画。それが個人でできるのだ。
さて、作ってみよう。
対象写真:今までに自分が撮影した写真
厳冬期に行った北海道の東端、知床。
冬は湖が凍り、ツアーに申し込むと湖の上をトレッキングするという珍しい体験ができる。
たまにヒグマに出くわすと聞いていたためビビりながらトレッキングをしていたのが懐かしい。
2月 北海道知床 オシンコシンの滝 -iPhone5S
なんとも卑猥な名前のこの滝。
なぜかぼっちでヨーロッパに乗り込んだ一人旅の2カ国目。チェコのプラハをブラブラしていたら通り雨に襲われ、雨宿り。仕方なく小さな喫茶店で紅茶を飲みながら雨が過ぎるのを待ち続け、ようやく日が差してきたところを撮影。大きな虹が旅を祝福しているようだった。
4月、5月 親の誕生日に撮影した、親の仲睦まじい写真、そして東京駅のモチーフとなったアムステルダム駅前で撮影した自分の写真を掲載。ここが味噌!これで"カゾクゴト"感を高める。
オランダのアムステルダムのとある公園内で撮影。
オランダ=風車ノ国でしょ、という謎イメージがあり必死に探すも街に風車がある気配が全くなかったので、朝飛び起きて風車を探す旅に。その道の途中に出会った幻想的な場所。
ロンドン駅から電車で約40分。ここはファンなにはたまらないハリーポッターの舞台セットが見学できる、ワーナーブラザーズのスタジオ・ツアーに参加できる場所。
ハリーポッター最終刊発売からはや8年過ぎたが、入場したら誰しもが再び魔法にかかってしまう。なんやかんやロンドンは最高だ。
よりによってyahooトップに載るほどの猛暑日に行った鳥取砂丘。鳥取には絶対存在しないはずの、とってつけたかのようなラクダに嬉々として乗るも、乗り心地がすこぶる悪い。というかラクダが暴れてて落とされるんじゃないかと気が気じゃなかった。
人生初の登山。
全身からいろいろな液体が出ていても気にならないレベルの大雨に見舞われた。
苦痛でしかなかった登山も景色を眺めているときだけは辛さを忘れられた。
▼辛さに興味のある方はコチラ
ポルトガル旅行で丘の上から夕焼が撮りたくて撮りたくて、死ぬほど街を駆け上がったはいいものの、辺りが暗くなって迷子になり宿に戻れなかった時の一枚。空が絵の具のようなブルーだ。
マカオに旅行した時にも感じた、ヨーロッパの異国感溢るる街灯は好き。
たまたま東京大学キャンパス内へふらりと。
たまたま持っていた一眼レフで散歩中の方も遠くにおさめつつ撮影。サラリーマンの心を穏やかにしてくれる色だ。
最後の月、12月は冬の写真レパートリーが尽きたので黒部鉄道で撮影した一枚を。しかし僕は決して鉄ちゃんではない。
ということで、作り始めたら写真の整理が楽しすぎて次の日仕事があるにも関わらず深夜2時まで没頭してしまった。
親へのプレゼントだけでなく、趣味のカメラも活かすことができ正に一石二鳥の商品であった。