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ヨノナカ童貞。

食物連鎖の下から2番目

早起きは1000文の得

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巷には溢れんばかりのハウツー本が出回っている。


「できる上司の7つの習慣

マッキンゼー式段取り術」

「ハーバード式ユダヤ人大富豪が教える、人には絶対言ってはいけない、限りなくグレーに近い禁断の5つの最強メソッド仕事術」




その中で必ずといっていいほど共通して出てくる"できる人"の習慣がある。



それは




早起きだ。




人間は朝に集中できるらしく、早朝に考える作業をするのは良いとされているようだ。

その他にも早起きには以下のメリットがあるらしい。

・人に邪魔されず集中して仕事ができる
・電車が空いているので座れる
・早めに帰れるためアフター5を楽しめる

などなど


しかし、本には良いことばかりが書いてあるがそれは果たして本当なのか…?


一度も始業時間の30分前に来たことない僕であるが、気になったので実践してみた。



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月曜日、朝6:30





鬱だ。





なぜこんなに眠い思いをしなくては行けないのか…とおもいながら

まずは「電車に座れるかどうか」を検証してみる。

毎朝、身体が疲れすぎて自分では支えられないため、座る選択肢は早々に捨てて、ドアの隅っこにもたれかかるために場所を奪い合っている。座れた暁には幸せすら感じる。

それが毎日座れるなんて、そのことを想像するだけで、初めて娘が産まれた時に立ち会った父親ぐらい幸せを感じることができる。


実際、朝早起きすると…



うん…ぜんぜん座れない
6:30程度ではぜんぜん座れない。騙されたふざけんな


しかし、初めて気づいたこともある。
車内が混んでいないせいかスマホをいじっている人が少ない。

びっくりしたのは若干7歳の幼女が電車内で朝日新聞を広げて、食い入るように読んでいたことだ。

あまりの衝撃映像だったためTwitterリツイートのために激写しようかと思ったほどである。幼女の人生と自分の人生を終わらせたくないので、なんとか踏みとどまったが。

他にも、iPadで何かを模写していたり、競馬新聞を熟読していたり、週刊少年ジャンプを読んでいたり…

やはり、朝出勤している人は意識が高いことがわかった。

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会社に着くと、意外なところに良いことがあった。

それは、トイレ争奪戦に参加しなくて良いことだ。

僕のうんこルーティーンは朝である。 だいたい朝会社に着く頃に便意を催すことがしばしばだ。

9:00の始業時間ギリに到着するとトイレの大渋滞が起こり、我慢できずにトイレ探しの旅から1日が始まるのだ。ひどい時は 6フロア分周ってもトイレが空いていないこともある。

一方で、朝7:00台に会社に着くとトイレが全部空いている。もはやトイレのドアを閉める必要性がないほど誰もおらず、他人の下痢サウンドを聴きながらうんこをする苦痛を味合わなくてよくなる。

僕はこの文章はカレーを食いながら書いていることに激しく後悔を覚えた。


トイレ以外に良いことといえば、なんでもいいから1番になった感覚を味わえることだ。

人間とは本来オンリーワンじゃなくてナンバーワンになりたい生き物だ。

なぜなら、人間の生きる目的というのは「種の繁栄」である。つまり、ぼくらはセックスをたくさんするために産まれてきた。そして、メスというのは基本的には強いオス、つまり1番のオスが好きなのだ。

その秘められた本能はこんなところに表れる。例えば、横断歩道で誰よりもはやく渡り切りたい衝動にかられる感情を誰もが経験しているだろう。信号が変わるや否やスタートを切り、早歩きで横断歩道を渡りきる。そして、他人がついてこれないことを確認して、1番になった優越感に浸る。誰も競ってないのに。

つまり、なんでもいい。1番になるとなんだかポジティブになれる。なんだかイケそうな気がするぅーーーーーーー。あると思います。状態だ


さらになんと嬉しい副次効果があった。
ぼくは基本上司から褒められることはない。もうはや1年間は上司から誉められていないのではないだろうか。それが久しぶりに褒められたのだ。早起きするだけで褒められたのだ。

早歩きってすごい。


しかし、もちろん良いことばかりではない。
デメリットもある。


それは、くそ寒いことだ。


まだ日も出ておらず、薄暗い冬の道。
心も寒く、体感温度は確実に0度を下回っている。

あまりにも寒いので風邪をひかないように注意することが必要だ。



それでも、会社の最寄りの駅を出るころには暖かくなっている。向かう時はあんなに寒かったにもかかわらず、電車に揺られている中でもしっかりと時間は経過しているのだ。駅をでると空は明るくなっていた。日差しが心地よく、風もどことなく気持ちいい。

そんなことを感じながら、かっこいいスーツの、かっこいいサラリーマンと肩を並べて歩く。


そんな朝型のワークスタイルを経験した1日だった。