ヨノナカ童貞。

食物連鎖の下から2番目

桜の愛で方を教えて欲しい

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花見の季節だ。

皆、花見と聞くと、やれ酒を飲むだ、やれカラオケをするだと花をそっちのけて狂喜乱舞する。


ぼくは声を大にしてこう言いたい。


おまいら、きちんと、桜を、愛でろ!!!


真心を込めて…だ!

しかし、桜の愛(め)で方が分からないのもまた事実。

赤ちゃんの愛で方はわかる。
分かると言ってもふわっと分かる程度だが、まあギリ想像がつく。

音でいうと「おー、よしよしっ」って感じだろう。

しかし、花は「おー、よしよしっ」とかできそうにない。そんなことしてたらムツゴロウレベルの危険生物の烙印を押されるとに違いない。

そもそも、愛でるという日本語のニュアンスが一切伝わってこない。

「愛でる」の意味を、gから始まる先生に聞くとこうでてきた。

"物の美しさをほめ味わう。"
"珍重し、賞味する。"

難しいことばを更なる難しい言葉で返してきやがった。

「ほめ味わう」ってどういうことだろうか。褒めたと思ったら急に花を味わい始めるのだろうか。


"先生が、生徒をほめ味わう。"



ホラー映画じゃないか。15歳以下はお断りだ。

桜は、実は何百種類もあるらしいが、どれほどの人がそれを見分けながら花見をしているだろうか。

だいたいの人は桜を「色み」と「時間」という2軸で全ての桜を説明できると思っている。

「昼の白色の桜」、「昼のピンク色の花」、「夜の白色の桜」「夜のピンク色の桜」の4パターンだけ…


パンツの色かよ!!


この雑なカテゴライズ処理を行ってる奴は前頭葉の8割が死滅してるんじゃないのか

確かにパンツは「モロにみえる白いパンツ」か、「チラッとみえる黒いパンツ」の2つに分けられるだろうよ。

でも、桜はパンツじゃないんだ!人間の身勝手な感性でグループ化してはいけないのだ。

ということで少しでも、桜そっちのけ野郎達から受ける桜の無念を晴らすために桜についてちょこっと紹介をしようかとおもっている。

「愛でる」第一歩はこちらから桜に歩み寄り、識ることだ。

ちなみにぼくは桜と梅の区別すらつかないが。


先ずは、ソメイヨシノ

名前からもうドロッドロの昼ドラ感がビンビンとお腹から腰、ふくらはぎにかけて伝わってくる。
名前からして、染井さんと吉野さんが桜の親権を奪い合っていた形跡が見られる。僅差で上回った染井さんが吉野さんを抑えて名付けた桜、それこそがソメイヨシノだ。

もし、前田さんと前田さんが桜の親権を争ったとしたら、結果はマエダマエダになっていただろう。

②しだれ桜 (枝垂れ桜)

枝が垂れてるから枝垂れ(しだれ)、乳が垂れてるから垂乳根(たらちね)…

昔の人単純かよ!!!

もっと凝れよ!!!!!

いまどきDQNネームつける親のほうが脳髄振り絞って考えてるよ。DQNネームを見習って欲しい。
厳惰夢(ガンダム)くんとか、皇帝(しいざあ)君は特に模範例だ。名前が教養に溢れている。気品に満ち満ちている。

ぜひ、桜にも斬美穢瑠(ザビエル)とかつけて欲しい。


③カードキャプター・サクラ

クロウカード!!

1996年から2000年にかけて『なかよし』で連載していた名作。アニメ化や映画化もしている。なんと2018年の1月からNHKにてアニメが放映されるとのこと。

カードキャプター・サクラなら愛で方が明白だ。

懐かしの名作がまたみられるなんて酒がすすむんじゃ〜


久しぶりに適当に書きなぐった
このブログを『徒然桜』とでも名付けようか。