【旅畜①】ジブリ映画の舞台の街へ行ってきた
旅行好きの社畜、略して旅畜。
日程を詰め込みすぎて地獄のプランと化した旅行の出発点はクロアチアである。
【欧州×旅畜】トラベルブルーが止まらない - ヨノナカ童貞。
クロアチアと聞くと何を想像するだろうか。ミルコ・クロコップ、ジブリの舞台、東欧?
まあ、そもそもさして印象はないだろうが、今回行ったクロアチアのドゥブロヴニクはジブリの『紅の豚』の舞台として有名だ。
そういうわけでクロアチアに向かうことになるのだが、僕たちは旅行の2週間前というギリギリに航空券をとったため直航便は買えるような値段ではなくなっていた。そのため、一旦はトランジット先であるパリへ飛ぶ。
パリには現地時間の21:30に到着。
パリのシャルルドゴール空港の椅子でスリに怯えながら夜を明かし、目的地のクロアチアへと飛ぶ。
さらに、クロアチア空港からシャトルバスで30分。ようやくドゥブロヴニクに到着。
ということでドゥブロヴニクの魅力を解説したいと思う。
■ドゥブロヴニクは絶景だらけ?
ドゥブロヴニクはものすごいコンパクトな街だ。というかただのド田舎だ。それにもかかわらず観光客が多いのはなぜか…?
それを説明するには言葉は要らない。もうこの写真がすべてを物語っているだろう
丘の上から見下ろす街並み。
この風景を見るためには市街地からゆるやかな坂を登り、ケーブルカー駅まで歩く必要がある。ケーブルカーは15分に1本程度出ており、一気に市街地が見渡せる山頂まで連れて行ってくれる。
山頂に着くとたくさんの観光客で賑わっていることがわかる。
太陽を背に上から見る市街地の風景はまさに絶景。レストランもあるのでここで食事をするのも良いだろう。
■定番の旧市街地
次に紹介したいのが旧市街地。市街地の特徴といえば何と言っても街全体が城壁に囲まれていることだ。その城壁の高さたるや大型巨人ですら撃ち破るのが困難なほど。昔は要塞として機能していたこの場所は、今では世界遺産に登録されショッピングやグルメを楽しむことができる。
なお、注意したいのがクロアチアはEUに加盟していないため、独自の通貨・Knクーナを使わなければならない。そして、観光地なのに異様にクレジットカードが発達しておらず現金払いというのがとても面倒くさかった。
ひとしきり観光を終え、ゆっくりとカフェを楽しんでいると日が落ちてきた。ここで昼間の風景とは打って変わった市街地の姿が見られる。
うーん、綺麗だ!もう単なるクソ田舎のレベルを超えている。この時間帯から食事をしに人々が市街地に集まってくる。次はドゥブロヴニクのグルメの紹介だ。
■アドリア海直送の海鮮を食す
夜になるとレストランに人が集まり賑やかになる。ドゥブロヴニクグルメといえば何と言ってもシーフードだ。
市街地の中はモロに観光地なので値段は張るが、それを裏切らないほどの美味しさ。そしてテラスの醸し出す雰囲気はインスタジェニックであり世の若者のハートをグッと掴むことだろう。
こうして9連休ゴールデンウィーク初日が終了した。次回はちょっと"アレ"な場所へと向かう。