【入場規制】ラブドール展の最終日に特攻してきた
皆さんはラブドールというものを知っているだろうか? 人間の歪んだ性癖が産み出した大人のオモチャのこと… ではなく、発祥はセックスができない体の不自由な人向けに作られたもののようだ。
そして、そのラブドール製作の最大手・オリエント工業がラブドールの展示会を開催するということで入場規制がかかるほどの話題を呼んだ。
そんな噂を聞きつけ黙っていられないのが僕。愛機の一眼レフカメラを充電し、入念に準備し最終日に行くことに決めた!
しかし、事態は急変。
向かう電車内で、ふと無慈悲なツイートを目の当たりにしてしまったのだ
えっ…?
せいりけんしゅうりょう?
う… うわああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
数秒前まであんなに心躍らせながら電車に乗って向かっていたのに、いきなり絶望の深淵まで叩き落とされた…
…
…よ
…めるなよ
なめるなよ!!!!!!
この目で終了を見るまで帰れるか!!!!!!!!
ということで、真偽を確かめにとりあえずイベント会場前まで行くことに
すると…
不屈の闘志たちがまだ並んでるーーー!!!!!!!!
「キャンセル待ち」の看板を持ってるお姉さんからは保証はないですとは言われたが、なんか並べば入れそう!
なんだこよ奇跡は…!
未来のロボティクス産業の歴史とこれからの調査のためにどうしても一目見ておきたかった僕の執念勝ちである!!!
10分ほど並びなんとか入場に成功。
会場内の盛況っぷりが凄まじく、会場内の熱気を写真にしてお伝えしたかったが勇猛な戦士たちの顔がどうしても写ってしまうため断念。
とはいえ、会場内には男性ばかりというわけではなく、半分ぐらいは女性もいた!いつからこんなにオープンエロな国になったのだろうか…
というわけでじっくりとラブドールを鑑賞していこう。
初期のラブドール
お…おう
こちらは1977年に発売された初期のラブドール。当時にしてはかなり技術力が高いのではないか。しかし、もしアダムとイブのイブがこの有様だったら、おそらく人間の繁栄はなかっただろう。
現代のラブドール
ッキターーーー!!!!!
あまりにも精巧すぎて写真がiPhoneの「ピープル」に乗っかってきてしまうレベルのリアリティと美しさ。下段の写真に関しては「sold out」という紙が貼ってあったので、来場者で絶対買ったやついる!
ラブドール展ではラブドールの展示だけでなく、ラブドールの変遷の歴史資料も展示されている。さらには、ラブドールに触れる場も用意されていて、狭いスペースながらなんともバラエティーに富んでいるイベントである。ちなみに僕も初めてラブドールに触れることができた!感触はご想像にお任せする!
美しみがやばい
なぜか水の中に閉じ込められているラブドールも。もうお腹いっぱい!
ここまでくると友達にラブドーラーと言われてもおかしくない。
というわけで初めてのラブドール展に行ってきたが、諦めなくて良かったと思えるほどの満足度である。ぜひオリエント工業はラブドール産業のみならず、将来の日本の様々な科学技術とのコラボ通じてシナジー効果をうみだしてほしいものである。
では!