ヨノナカ童貞。

食物連鎖の下から2番目

『こち亀』最終回のジャンプレビュー

9/18土曜日、
深夜0:03
 
こち亀』最終回が収録されている『少年ジャンプ』を買いにコンビニへ向かった。
 
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・日付が変わって間もないためか、まだ雑誌は床に置かれていた

 
発売日の月曜日が祝日の場合は、土曜日発売になるのだ。
 
少年ジャンプ、ポテチ、コーラがあれば、他のものは何もいらないと思えるほどの今年で20年目となる少年ジャンプファンだ。この"三種の神器"はそれぞれの魅力を最大化してくれる。
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■いよいよ…ッ

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レビューに入る前に、MY・ジャンプの読み進め方について語らねばなるまい。
 
まず、ジャンプを読む目的というのは、日常の中に満足感を得ることだ。読み進め方によって『少年ジャンプ』の楽しさが2倍にも、3倍にも変わってくるため、読み進め方は非常に重要である。
 
知っている人は知っているが、『少年ジャンプ』の作品の並び順は、編集部が読者のことを考えたオススメ順などではない。基本的には人気投票順である。つまり、何も考えずに読んでしまうと、面白い作品→比較的面白くない作品へと尻すぼみになってしまう。
 
 
ぼくの場合は盛り上がりの山を2つ作るイメージで読んでいる。以下のイメージだ。
・準看板作品→その他→看板作品(※すべて主観)
 
今週でいうと具体的には、『こち亀』を除くと、『ヒロアカ』、『火の丸』、『ブラクロ』→その他→『ソーマ』、『幽奈さん』(特別枠)、『ワンピース』といった順番である。
 
こうすることで、ジャンプの読み始めの昂揚感を次期看板作品で満たした後、箸休め的に各作品を見て、最後に看板作品(+エロ)でお腹を満たすのだ。
 
単純に前から読み始めるのは、まるで大学受験の問題を機械的に大問1から解き始めるダメ受験生のようだ。試験問題も時間配分を考えて戦略的に解き進める必要がある。
 
前置きはこれぐらいにして、いよいよレビューに入る。(6作品 pick up)
 

■2016年少年ジャンプ42号レビュー

今週に限り、こち亀スタートにしてみた。
 
・『こち亀
ついに40周年もの連載に幕。最終回に加えて、連載第一回目のこち亀をオールカラー掲載。今週の『斉木楠雄』でも触れられているが本当に突然の終了だ。もっとカウントダウンとかで盛り上げても良かったのでは。
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1976年に掲載された、第1話の両さんは今のようなコミカルな画風からは程遠く、人相がめちゃめちゃ悪い。少し『ゴルゴ13』入っている気がしなくもない。さらに、開始8ページで猫に発砲したり、勤務中に喧嘩や賭博、飲酒をしたりとクソ人間部分がかなり強調されていた。
 
ただ、こんなもういい歳した中年なのに、クソ人間というベリーハードモードな設定の両さんは、後に40年間愛されるキャラへとなっていくのだ。この話を読む限りでは考えられないので、なんとも感慨深い。本当に40年間お疲れ様でした!
 
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今回はフィンラル先輩回。ブラクロ特有の貴族VS賎民の構造からの賎民アゲ。直近では、何処となくキングダムを彷彿とさせる、"八輝将"の登場、そして見事なまでの噛ませっぷり。キングダムでいう、千人将レベルの兵に次々に打破される"八輝将" たち。クローバー王国より敵国の行く末の方がが心配である。
 
そして、最後にジャンプ特有の「次回に期待させる終わり方」の構成で終了。ヴァンジャスの不敵な笑みの理由とは…!?もう今から来週が気になるッ!!
 
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火ノ丸はずっと面白い。連載開始からずーっと一歩も休まずに駆け抜けている印象。今回は高校相撲の頂点に君臨する久世草介vs天王寺獅童の闘いが決着を迎える。ところで、佑真髪おろした時、イケメンにデフォルメされすぎやろ。
 
不良のイケメンギャップは『幽☆遊☆白書』の幽介以来のギャップである。一瞬誰だか分からなかったわ!
 
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メガネくんこと三雲が相変わらずジャンプっぽくない成長スピードだ。主人公なんだからそろそろ精神と時の部屋にこもってパワーアップするべきだ。今回もまた負けてベイルアウト。しかし、ヒュースの加入で、三雲隊は近界民(ネイバー)2名+お化けトリオンのチカちゃんというチート隊へと変貌する。
 
ヒュースのボーダー加入も、すでに周りの新人たちとは、秒でハンター試験制したときのキルアと新人潰しのトンパの実力差ぐらいありそう。これで、最後のピースが揃った三雲隊の今後がさらに面白くなりそうなので期待!
 
・『鬼滅の刃』
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テンポからネーミング、キャラ設定まで何から何まで独特。「善人バカ」の炭治郎、「パワー系バカ」の伊之助、「ただのバカ」善逸の違うタイプの三バカトリオのやり取りがほんわかする。
 
今週は…鬼殺隊を操り人形にして戦うスタイルの鬼とのバトル。どことなく『NARUTO』のカグヤ+鬼童丸に影響を受けているのではないかというキャラデザイン。
 
骨が内蔵に突き刺さって激痛でも糸でもなお、無理やり動かされてる鬼殺隊のシーンがなんとも悲痛。それでも、伊之助のバカに笑わせてもらった。
 
「こ…  殺してくれ…」
「よしわかたったァ!!」
 
微塵も躊躇しない伊之助であった。
しかし、掲載順位が半分から下をうろついていたりと安定しないのでファンとしては心配が残る。
 
・『ワンピース』
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そして、最後はもちろん『ONE PIECE』。
 
現在、ビッグマム編ではあるが、サイドストーリーとしてはサンジの過去の清算も兼ねている。
 
基本、胸糞展開のサンジとジェルマの過去の因縁は置いといて、今号と並行してビッグ・マムの幹部レベルとルフィが闘ってるのにいまいち盛り上がらないのは、"敵キャラとルフィの強さの距離"が分からないからだろう。
 
バトル漫画において大事なのは強さの物差しだ。例えば、1海賊団船長vs「七武海」、1海賊団船長vs「海軍大将」、1海賊団船長vs「七武海兼、新世界闇ブローカーの首領」、1海賊団船長vs「四皇」というわかりやすい戦力差があるから面白いのだ。
 
その物差しが「懸賞金」の高さで面白かった時代もあったが、既にドフラミンゴを倒しており、5億超えが乱立して懸賞金がインフレしている今となっては、あまり参考にならないだろう。
 
もちろん、同時にキャラの歴史も重要である。
歴史とは読者のキャラに対する愛情の深さでもある。ここ何週かのポッと出では、四皇の幹部で、懸賞金が8億を超えていようが盛り上がらないものは盛り上がらない。
 
ではこれが、ルフィvsヤソップ(赤髪海賊団幹部/ウソップの父親)だとしたら…?  
 
"クソ"見たいだろう。
 
ここまでくると、ビッグマム幹部"将星"が一人を落としたウルージさんを語りたいところではあるが、今号とは関係ないので割愛したい。
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・おそらくウルージさんの必殺技「因果晒し」で将星をKOしたのだろう
 
 
以上でレビューは終了だ。今週号は土曜日発売のため、来週のジャンプまでめっちゃ日数ある。週の半ばで、"ジャンプ欠乏症"にならないよう気をつけたい。
 
 

【※ジャンプ好き以外閲覧注意】こち亀連載終了、20年分の想いを本気で振り返る

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ついに『こち亀』40周年に幕を閉じる。
 
思えば、初めて『少年ジャンプ』を手に取ったのは、ちょうど20年前の小学一年生の頃だ。
 
少し自分とジャンプの歴史を振り返りたい。
(完全に記憶頼りのため、事実に間違っている部分があればすみません。)
 
===
 
20年前ーー。それは後に世界中を席巻するコンテンツ・ポケモンが産声を上げた時期でもある。
 
ぼくの両親が共働きだったので、学校が終わると学童クラブに預けられていた。
 
周りの友人が、ドッヂボールやキックベースに勤しんでいる中、ぼくは毎日毎日ジャンプのバックナンバーを読み漁っていた。
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当時は『ドラゴンボール』、『スラムダンク』と化け物コンテンツが同時期に揃っていたジャンプ黄金期であった。(正式な黄金期は発行部数653万部を記録した1994年。)
 
しかし、子供たちが学童の時間の中で一番楽しみにしている「おやつの時間」すらパスしてジャンプばかり読んでいたぼくが好きな漫画は、『世紀末リーダー伝たけし』(※現在トリコ連載中)、『ライジングインパクト』(※現在七つの大罪連載中)や、『遊☆戯☆王』(カプモン時代)だった。少し変わっていた幼少期であった。
 
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・『世紀末リーダー伝たけし』はおっさんの顔をした小学生がリーダー的存在になっていく物語。しまぶーがやらかした時は本気で肩を落としたが、それまでは本当に一番大好きな作品だった
 
 
ーー時は過ぎ、小学6年生。学校では一番の先輩に当たり、小学校の校庭場所取り合戦では、先輩の権力を行使して4年生のイケメンサッカー部勢すら蹴散らしていた頃だ。彼らがリア充っぽく成長した今だと秒速で明け渡す自信があるが…。
 
この時期、私見ながら『少年ジャンプ』は平成の黄金期を迎えていたと思う。
『ワンピース』、『NARUTO』、『BLEACH』、『テニスの王子様』の時代だ。(『BLEACH』も最近終わってしまいましたね…。)
 
特に好きだったのが『テニスの王子様』。今のような腐女子向けコンテンツではなかった時代のものだ。個人的ピークは、都大会決勝「越前リョーマvs亜久津」の試合だ。いまのテニミュだったり、恋愛シミュレーションゲーム化している『テニプリ』は当時の思いを鑑みると少し受け入れられないところがあるが、これも時代の流れだろう。。
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この後、『テニスの王子様』きっかけで高校はテニス部に入ったため、人生に影響を及ぼす作品だったことは間違いない。
 
この頃から好きな作品はジャンプは読まず、単行本で一気に読むという自分ルールができた。このルールは、悲劇が起きてしまうまでの10年もの間継続される。(〜至大学2年生)
 
もう一つ夢中になったのがギャグ漫画だ。具体的には、『ボボボーボ・ボーボボ』と『Mr.フルスイング』である。いまでも面白キャラと言われるのはこの2作品が大きく影響していることは間違いない。個人的な感想でいうと、『ミスフル』は今の時代であれば腐女子ウケ狙えたのではないかと思う。イマイチパッとしないのは時期が悪かった…。
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・主人公のボーボボは鼻毛真拳の使い手。いま見ても全然意味がわからない
 

■中学生

思春期にはいる。
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図らずとも男子校に入ってしまったぼく。しかし、環境に反して体は「男性」へと成長する時期である。そう、思春期だ。(※ちなみに思春期は、15年経ったいまなお継続中)
思春期の男子、しかも周りに女子がいないぼくにインパクトを与えたのはそう、いちご100%だ。
 
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いちご100%』はどういう漫画かというと、いわゆる平凡な主人公がなぜか色んな可愛い娘にモテまくるちょいエロ漫画である。
 
このハーレム設定は今の『TO LOVEる』(※ブラックキャットの作者でもある。リンスレットも好きだったなあ…) に魂が引き継がれているが、それはひとまず置いとくとしよう。
 
当時は、西野つかさ派か、東城あや派か、北大路さつき派で揉めていた。
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健全にすくすくと育ったストレートな男の子は西野つかさか、東城あやを選ぶだろう。
 
しかし、とにかくこじらせていたぼくは断然北大路さつきであった。
 
それは、当時の別の要因と、ぼくの初めてのオナニーの話が関係してくる。
忘れもしない、初めてはイエローキャブ所属の「MEGUMI」(※Dragon Ash 降谷健志の妻)だ。巨乳が売りのグラドルである。
 
雛は産まれて初めてみたものを"親"と認識するというが、精通も同じだ。初めてのオカズである巨乳グラドルは、今となっても自分の"親"である。この頃から歪んだ性癖が体現するようになる。(※ちなみに『TO LOVEる』ではミカド先生派)
 
ジャンプとは心の成長にも寄り添ってくれた雑誌なのだ。
 
 

■ついに高校生

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いちご100%』のせいで居ても立っても居られず、男子校から共学へと入り直した。自分も真中淳平みたいな学園生活を送りたいと胸を躍らせたのは言うまでもない。
 
この頃は、『DEATH NOTE』などのヒット作が生まれるが、『ワンピース』、『NARUTO』、『BLEACH』、『アイシールド21』あたりの長期連載が引っ張っていったイメージだ。つまり、ジャンプ連載の長期化が起こり、新連載がなかなかパッとしなかったと囁かれ初めていた時期だっただろうか。『アイシールド』を除く上記3作はいずれも驚異の70巻を超えている。
 
ちなみに真中淳平のような学園生活どころか、女子とほぼ口をきけずに高校生活は終了した。
 

■大学生

ついに事件が起きた。
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それは忘れもしない大学2年生、合宿のバスの中。いまでも鮮明に憤りを覚える。
 
当時、少年ジャンプの自分ルールは新しく追加されたものと合わせて2つあった。
 
それは、① 1番好きなタイトルはジャンプでは敢えて飛ばして、単行本で一気読みする。② 2番目に好きなタイトルは、毎週の連載陣の中で一番最後に読む。
 
つまり、簡単に言うと美味しいものは最後に取っておく派だったのだ。
当時一番好きなタイトルは『ワンピース』。当時はシャボディ諸島〜インペルダウンからの戦争というスーパー激アツなタイミング。単行本を一気読みした時の充実感は憧れのアイドルとワンチャン出来た時のそれ以上のものであった。(たぶん)
 
しかし、まさかのその楽しみにしていたものは一挙に崩れ去ってしまった。そう、それはエースの死がネタバレされたのだ。
 
おそらくその衝撃度は「ラフテルとは何か」をネタバレされるよりも激しいネタバレに違いない。エースの死とは間違いなく『ワンピース』史上一番の盛り上がりのシーンなのだ。
 
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とても悔しかった。おそらく、ハリーポッター最終巻を全部ネタバレされる感覚だろう。それ以降、小学生の頃から続けていた自分ルールは全て廃止した。
 

■社会人

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集英社には見事にESで落ち、他の企業に魂を売り渡し、社畜となった今なお『少年ジャンプ』を愛読している。特に、月曜日は何があろうと新刊を入手して電車内で読むのがぼくの習慣だ。
 
小さい頃は、"電車内でジャンプ読んでるサラリーマンとかぜったい仕事できない奴"とか思ってたけど、そんなのはお構いなしだ。
 
なぜならこの20年間はジャンプとともに歩んだと言っても過言ではないからだ。その倍もの歴史を誇る『こち亀』。
 
小学生のときに初めて手に取ったとき以来、毎週欠かさずに読んだぼく、そして各号に毎週欠かさずに掲載されていた『こち亀』(冨樫さん…)。
 
敬意を表して『こち亀』最終回が収録されている号のレビューを、次回のブログでやっていきたいと思う。(※9/17土曜日0:03に購入。)
 
 

3年に一度の電車内人間模様

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サラリーマンは毎朝電車にのる。
並走している電車をみると、社畜たちがドナドナのように見える瞬間が悲しい。
 

それでも、朝の電車の通勤時間というのは、プライベート→仕事モードへと心を切り替える大事な時間だ。

 
自宅→→→会社の30分間の静かな時間の中でのメンタルコントロールをすることによってその日良い仕事ができるかどうか、決まるほどである。
 
 
しかし、その日はそれどころではなかった。
 
 
いつものように電車に乗ると、怒声が聞こえるのだ。
 
 
「あんたはどっちの味方なの!?」
 
 
な、なに!?
 
 
そこには、30代後半であろう男女と20代の女性1人がもめていた。
 
【配置】
⚫️①②
⚫️=30代騒いでいる女性
 
この手のセリフドラマで見たことある!
 
こ、これはまさか不倫バレ!?
巷では話題のゲス不倫詰めが電車内、生LIVEで行われているのか!? 
 
もうメンタルコントロールどころではない。
 
聞き耳を立てるまでもなく声は響き渡っている。相当な怒りだ。
 
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あの男、穏やかな顔して、どんなゲス不倫をしたんだ…
 
30女「何が話し合いよ!話し合いなら電車を降りて駅でやるべきでしょうよ!」
20女「すみませんすみません」
 
30後男「いや、だから落ち着いて下さいって」「迷惑がかかるでしょうよ」
 
30女「じゃあ、私はどうなるのよ?!」
 
 
なるほど、やっと整理できた。
 
 
この烈火のごとく怒鳴り散らしている原因はゲス不倫などではない、20女が軽く足を踏んだか、軽くぶつかったことに対する怒りであった。
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つまり、なんだ引っ越しおばさん
 
だとすると、この30後男は完全に巻き込まれた…
このままズルズルいくと会社に遅刻する泥沼ENDしか見えない。
 
誰か、一刻も早くこのだれも得しない醜い争いを収束させてくれよと願うも、意に反してボルテージは収まるどころかどんどん上がっていく。
 
「もうそろそろやめてくれよ…」と周りも思いはじめたその時、思いがけない急展開を迎える。
 
 
??「うるせえばばあ」
 
 
!?
 
 
あの男、穏やかな顔してストレートに言うな、ついにキレたか。
 
 
……と思いきや、そうではなく人相の悪い30代前半の男が登場、
 
NEW!→◯⚫️①②
 
30女「は?  なんで私が怒られなきゃいけないのよ!!この女が私の足をgjwpdpwjgdw」
 
しかし、流石は引っ越しおばさん、屈強な男を前にしてもなお激昂する。
 
30前男「いや、お前も俺の足踏んでんじゃん」
 
30女「適当な嘘言わないでよ!」
 
30前男「嘘じゃねーよくそばばあ」
 
本当にどうでもいい言い争い、世界一決定戦かのごとく、罵詈雑言ラリーの応酬である。まさに錦織圭vsマレーのラリー合戦に差し迫る様相だ。
 
30前男「20女が足を踏んでキレてるなら、俺もお前にキレていいんだよなあ…?」
 
30女「は、じゃあどうすればいいのよ!」
 
30前男「お前も謝れよ」
 
30女「この女が悪いのになんで私が謝らなきゃいけないのよ!!」
 
20女「すみませんすみません」
 
 
これがヒステリーというやつか。
ロジック的には、「お前はもう死んでいる」のだが、怒りという感情の行き場所がないのだ。行き場のない負の感情が成仏できずに彷徨っているのである。
 
 
そして、この本当にどうでもいい揉め事が収束する一言が30前男から放たれた。
 
 
「これ以上騒いだらまじで詰めるぞ!?」
 
 
周りの乗客  (いいぞ兄ちゃん!!)
 
 
ようやく、引っ越しおばさんは黙り、次の駅で降り電車内の静寂が取り戻された。
 
もちろん、この日の仕事は最悪だったことは言うまでもない。

ここらで改めて現役Google社員にGPSの仕組みを聞いてみる

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GPSというものをご存知だろうか。
 
今、巷で話題のポケモンGOGPS技術を使った位置情報ゲームであることは周知の事実だろう。
 
しかし、GPSについてきちんと理解している人はどれほどいるだろうか。
 
「いやいや、そんなの知ってるよ、あれだろ?
    あのGoogleの位置情報のやつ!」
 
「衛星からくるあれだよ、あのー ……」
 
そう、GPSはすごく耳馴染みのあるワードであるものの実際は、"アレ"レベルの認識しか持っていないのが一般的であると思う。
 
ポケモンGOがリリースされて約1ヶ月、GPSはよりいっそう身近な技術になり、私たちの日常生活に寄り添ってくれているので、僕らもきちんとGPSちゃんに寄り添うべきではなかろうか。
 
 
というわけで、GPSとはなにか現役Google社員にLINEで聞いてみた。
 
■忙しいGoogle社員にくだらない質問をする
 
3ヶ月もの間全く連絡を取っていないGoogle社員の知人に、突然超ざっくりとした質問を投げてみる。
 
 
「ねー、ねー、GPSって何?」
 
 
バカ丸出しである。
 
 
しかし、ぼくは私立文系×ゆとり世代という
サラブレッドなバカである。
義務教育ではこんな聞き方しか習わなかったのだ。
 
とりあえず、返信を待っていると…
 
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まさかのものの1分で返ってきた
 
 
ものすごく、バカ丸出しな質問だから、「え、、、いや何がw」とか言われるかと思いきや…   さすがは現役のGoogle社員は寛大である。
 
 
その優しさに甘えまくって、追い打ちをかけるようにゆとりっぽい質問を投げてみる。
 
「雨ふったら弱まるとかあるの?」
 
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バカな質問してすみませ…
 
 
あ、なるんだ
 
 
どうやら「GPS衛星」、「雲に妨げられる」というキーワードから察するに、GPSは衛星から何かしらの信号的なものを地上に送ることによって成り立つ技術なのだろう。
 
 
しかし、ポケモンGOやってると困るのが建物の中だ。雲程度のものに遮断されては快適なポケGOライフが過ごせないのではないか!!
 
すでに廃課金と言われ始める程度に四六時中ポケモンGOをやっているぼくにとっては、大問題である。
 
何か解決策はないか匂わせる程度に聞いてみた。
 
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ちょっと何言ってるかわからない
 
 
学生時代は作者の心情ばかり読み取っていた私立文系出身ですら行間を読み取れなかったので聞いてみると、どうやら建物の中はWi-Fiスポットがあり、そのスポットには位置情報が構築されているため、建物のなかでも問題なくGPSを使うことができるらしいのだ。
 
正直、理解度はなお60%を下回るレベルではあるが、GPSちゃんは健気であることだけは分かった。
 
さあ、次つぎィ!!!とか勝手に意気込んでいたが…
 
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まさに、Google社員から本場のググレかすを匂わせるような対応をを喰らったため、追加で質問することは諦めた。
 
しかし、何となくではあるが、なんかわかった気がする。
 
これでぼくも、GPSマスターだ!
 
 
なんか勢いにのって裏の仕組みまで気になってきたため、数学的観点から読み解いてみようと思って調べてみると…
 
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あっ、(察し)
 
 
GPSはここら辺で止めておきましょう
 
 

20代の若造が、不動産投資セミナーに突撃したらどうなるか?

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きっかけは、ある日ふと読んだ『週刊SPA!』の特集だ。
 
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内容は衝撃的だ。
高収入だと思われている、年収700万円〜800万円層の生活の実態はまさしく貧困そのものに近いというものである。
 
年収600万円の夫と結婚して、安定した生活♪
なんて甘すぎる。
 
年収800万円でも"隠れ貧困"などざらにいるのだ。
 
これでは、1000万稼いだところで所得税を引いたら、年収800万円の生活と変わり映えはなく、貯金も何も残らないではないか。
 
実家暮らしにもかかわらず、ぼくは毎月給料を少し上回ペースで浪費しているため、このままでは上記のような状態に陥ってしまう。しかし、浪費を辞めるつもりもない。
 
 
「これはマズイぞ。」
 
 
 
考えた。
 
 
 
もう、アレしかない。
 
 
 
 
禁断のアレだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
競馬だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いや違う、投資だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
しかし、簡単に投資と言うが、大学時代は経済学部でもなければ、周りの知人に詳しい人もおらず、ノウハウも何もない。さらには、投資は始めたからといって儲かるわけではない。運用を誤ると莫大な負債を抱えてしまうリスクもある。
 
 
では、わからなければ近道はプロに聞くしかない。ということで、20代の若造にも関わらず、思い切って不動産投資セミナーを申し込んでみた。
 
後日、さっそく申込完了のメールがきた。
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会場は、新宿NSビル。日曜日に開催されるようだ。
 
この手のセミナーは正直良いイメージが皆無だ。個室の中で大勢いる情弱や老人を相手に一見、良さそうに聞こえる話を展開し、無理やり契約をさせられてしまうというようなイメージだ。
 
果たして、この決断は吉と出るか、凶とがでるか。天国か地獄か。鬼が出るか、蛇が出るか。
体毛が1本も残らないほど毟り取られてしまうだけ毟り取られてしまうのか。
 
 
その答えは、当日に委ねられた。
 
 
■セミナー当日
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日曜日  11:40
 
前日は雨予報だった天気も、外に出ると雨の気配はまったくなく、むしろ太陽がこれでもかというほどさんさんと輝いていた。
 
最寄りの駅で降車後、セミナー会場であるビルへと向かう。会場は30Fだ。100名程度は参加すると書いてあったが、エレベーター辺りを見ても誰もいない。
 
エレベーターには自分1人。少し嫌な気がしてきた。
 
エレベーターを降りてからは、隙がないほどの異常な爽やかさと、とってつけたような営業スマイルを纏った男性職員が出迎えてくれた。
 
この1mmの隙も感じさせない清潔感は、逆に不自然さを感じさせた。
 
 
セミナー会場である部屋までは地味に距離があり、その間にポケモントレーナーのように会場までの案内人が、等間隔に複数人いた。なんだかすこぶる居心地が悪い。
 
 
ようやく受付に到着。
警戒心レベルはすでにMAXを通り越すほどに振れているが、ここで引き返すわけにはいかない。若い女性に受付をしてもらい、席に案内される。
 
 
少々早めに着いてしまったようだ。人がはまばらである。机の上には、お茶、参考書、ひざ掛けなど至れり尽くせりな備品が置いてある。
 
無料セミナーとは思えないような "おもてなし" の数々。会社の関係で様々なセミナーに参加しているが、このレベルの用意は初めてだ。
休憩時間にはコーヒーとお菓子まで準備してるという。
 
お菓子と、ひざ掛けと、なんてスマホでメモしてるうちに、参加者もぞくぞくと来場し、150席もあろうかという会場はまたたくまに埋まった。年齢層は30代後半〜50歳といったところか。
 
 
そして、時間になり
いよいよセミナーが幕をあける。
 
 
 
次回へつづく
 
 
(次回)
■いよいよセミナー開始
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※イメージ
 
 

コミケに行くために彼女を借りてきた

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最近、ことあるごとに「若者の◯◯離れ」と叫ばれている。

 
即座に思いつくだけでも、若者の酒離れ、若者の女離れ、若者の車離れ……etc 
ああもう、うるさい!!
 
しかし、その一方でそのような若者の世情を映した新たなサービスが数多く注目されているのはご存知だろうか。
 
例えば、カーシェアリングやシェアハウス、レンタルファッションなどである。つまり、「自分が持っていないものは借ればいいじゃん。」という発想だ。
 
 
では、彼女がいないけど、休日にデートしたい、イチャイチャしたい!という若者はどうすれば良いのだろうか?
 
不倫はだめだ。
<人のものを盗ったらドロボウ!> である。
 
そう、それならないものは借りれば良いのである。
 
彼女をレンタルできるサービス、
"レンタル彼女"を使うのだ。
 
ということで、とにかくデートがしたかったので、早速スマホで申し込んでみた。
 
■さっそく登録
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申し込みは、サイトの中から気になる女の子を選んで、待ち合わせ希望日や簡単なデートプランなどを送信するという流れだ。
 
 
女の子にはランクが付けられており、スペシャル、レギュラー、フレッシュ、などに分かれていてそれぞれ単価が違う。ゆとりらしく、安くクオリティの高い、コスパの良さそうな娘を目を皿のようにして探す。
 
 
数多の経験により、写真は2割増という感覚が染み付いているため、必技・鷹の眼(ホークアイ)で選ぶ。
 
鷹の眼(ホークアイ)とは、瞬時に写真の加工を見抜き、無修正の状態を刹那にシミュレートする技である。この技は数々の失敗を経験し、特殊なトレーニングを積んだ者のだけが身につけることができる。
 
なので、脳内で2割下がったらだいたいこうだろうを刹那にシミュレートし、問題ないことを確信。
 
 
「君に決めた!!!」
 
 
というマサラタウン出身の某アニメの主人公のようなハツラツ感で意中の相手をポチる。
 
商品ではなくて女の子をポチる日が来るとは夢にも思わなかった。。
 
■次はメールを送信
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女の子を決めたら、次は予約である。
メインで使用しているフリーメールで送るのはちょっと怖いので、普段使わないアドレスを登録し、コミケに行きたいという旨を記載。
 
・以下が実際の申し込み内容である
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こんな提案が得体の知れない男からきたら女の子側からすると、さぞかし恐怖だろう。むしろ恐怖以外の何物でもないだろう。普通の女の子であれば、確実に出勤日までには精神が病むはずだ。
 
申し込んだ曜日が、予定していた日曜日の週だったので、アポイントが間に合うのかとドギマギしながら待つ。
 
 
 
事務局による内容確認がはいり、 
1日後・・・
 
 
 
 
【 8/11  11:30 】
レンタル彼女→→ぼく
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きた!!!!!!!
 
 
初デートがコミケなんて本当の彼氏なら絶対いやだろうが、流石そこは微塵も感じさせない返信。楽しみです!と返してくれた。
 
【 8/12 19:23 】
レンタル彼女→→ぼく
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な、なんだこのちょっとした青春感は。
この、LINEではないフリーメールでのやりとりが、高校生だった頃のガラケー時代を思い出させる。なんだか、ピュアだった時代の何か忘れかけていた感情を取り戻した気がした。
 
 
待ち合わせ当日まで、アイスブレイクとして自己紹介など趣味の話を交えたメールを2〜3通かわす。
 
前夜、日曜日の昼に待ち合わせなんてシチュエーションは久々なせいか、大人げもなくちょっとドキドキして眠れなかったりする。
 
 
果たして、レンタル彼女とはどこまでできるのか。
 
まさか、レンタルとはいえども彼女だし、ボディ、、、ボディタッチはアリなのだろうか…!?
 
 
そして、運命の日曜日を迎える。
 
 
■デート当日
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・国際展示駅では全国各地から "戦士たち" が集まっていた
 
 
朝起きて時間を見ると、アレ。。。
 
当日はまさかの遅刻が確定した。
 
【 8/14  11:15 】
ぼく→→レンタル彼女
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貧乏根性が染み付いているぼくはすぐさま、遅刻した分も延ばしてくれるか確認のメールを送る。
 
【 8/14  11:23  】
レンタル彼女→→ぼく
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て、、天使か!!
 
なんとか時間の引き延ばしに成功。
 
 
電車から降りるやすぐさま待ち合わせ場所に向かうも、やはり3日間で60万人動員するいわれるコミケ。人がごった返していてなかなか前に進めない。遅刻してるのは自分のせいなのに逆ギレ状態に陥る。
 
やっとの事で改札を出て、待ち合わせ場所に目をやると、そこにはこんなイベントには似つかなしくない、どこか緊張した面持ちをした女の子が1人佇んでいた。
 
こんな性欲の権化達に囲まれながら20分待たせてごめんよ!  と心のなかで呟きながらついにご対面。
 
おお…
 
なんて眩しい笑顔や
 
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そこには白いワンピースがとても似合う可愛い女の子が待っていた。
 
※さすがに撮影はNGでしたのでイメージでお楽しみください
 
 
軽く挨拶を交わし、いざ会場へ行こうとすると………
 
 
 
!!!!!!
 
 
 
 
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え、、、
 
 
ちょryまttwlkmxwktkewwww
 
 
不意に手を握られてびっくりする。
こんなん、おじさんには刺激的すぎるよ!!
 
ていうか、開始1分で手を繋ぐとか、このペースでいくと3時間後にはどんな状態になっちゃうの!?  ふしだら!  最近の若者はホントふしだらなんだから!!! と思いながら歩を進める。
 
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そして、ついにコミケ会場へ到着。コミケ90の3日目にお邪魔した。
 
コミケ3日目は男性が好むジャンルが中心となる。
 
なので、会場内は男性だらけの状態であり、20代前半の女性にとっては若干酷ではある
 
さらには、男性が好むジャンルというだけあって裸体の女性が表紙になっている薄い本がたくさん販売されていた。
 
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・エロ耐性がない人には大分厳しい本ばかりが並べられている
 
つまり、二次創作という名のエロ本だ。
 
もちろん、誤解してほしくないが、全てが全てエロ本というわけではない。あくまでも二次創作だ。しかし、圧倒的多数のエロ本が各ブースで山のように並べられ、エロいポスターがそこらかしこに掲げてある。
 
 
正直、どんな物が売られているのか1人の男として激しく興味を持ったが、流石に初めて会った年下の女の子とエロ本を物色なんてできない。
 
こっちがお客ではあるが、1人の人間としてまずいことをしている気になってきた。
 
時間が経つにつれ顔が曇っていく (ように見えただけかも知れないが)  のを見て、「さすがにアカン」と思い、滞在時間1時間程度でその場を離れることを決意した。
 
隣の駅の東京テレポートできちんとお台場デートしようと提案した。
 
それでも、「初めてで楽しかったです♪ 」としきりにフォローを入れてくれるレンタル彼女。さすがはプロである。
 
 
コスプレイヤーを拝みたおしたい気持ちを抑え、異様な空気感が漂っていた空間から抜け出し、お隣のお台場へ向かった。
 
お台場に到着し、海浜公園海辺の砂浜をブラブラした後、残りの時間を使ってレンタル彼女のサービスにまつわるインタビューをした。
 
 
----バイトを始めたきっかけは?
 
「私、高校生のときは引っ込み思案であまり目立つ方じゃなかったんです。なのでこういう普通ではできない仕事をして勇気をつけたくて、、、」
 
 
高校の時は地味、これは男の好きな王道パターンである。
 
 
----過去のお客さんはどこで良くデートするの?  こういう、コミケとかあるの?
 
コミケは初めてです笑   やっぱり、新宿、池袋とか定番の場所が多いですね。あ、お台場もありますよ。私の場合は、一番遠いところで横浜とかですかね(^^) 」
 
過去と比較したら、今回の案件は大分過酷だったのではないかと思った。
 
 
■別れ
 
そして、最後に現実に引き戻される"例の儀式"が行われる
 
 
 
「それでは、1万8千円になります。」
 
 
 
ぼくは堂々胸を張り、よれよれのしわがついた諭吉を渡した後、別れを告げた。
 
 
さて、リピートするために明日からまた頑張って働くか。
 

【男の悲願 】簡単にモデルと付き合う方法がある

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「あー、あのモデルと付き合えたらなぁ…」
 
 
夜のTV画面に映っているモデルを観ながら、男性なら誰しも一度は思ったことがあるでしょう。
 
昨日も、ORANGE RANGEの大和とモデルのマギーの交際報道がありました。
 
モデルと付き合うこと、それは男性にとっての人生の悲願もいっても過言ではないでしょう。
 
僕自身も、モデルと付き合うためなら、カイジばりの命を賭した賭けにでても良いと思っております。
 
「でも、俺なんか顔は並みよりちょい上ぐらいだし…贔屓目で見て、MAXでクラス8位ぐらいの娘としか付き合ったことないしなあ…」というのが一般的な思考でしょう。
 
しかし、諦めるのはまだ早いです。
 
視点を変えれば、実はモデルと簡単に付き合えてしまうのです。
 
それでは、"俺の彼女はモデル"ライフを楽しむための知恵を授けましょう。
 
 

1.トップモデル
( 各都道府県の学校で1位レベル)

 
今話題のマギーや、北川景子レベルになります。 
 
このレベルはさすがに諦めましょう。このレベルと付き合うとなると、イケメン俳優レベルでも難しい。IT社長クラスか、あるいは総理大臣の孫レベルのスペックは必要です。最低でもアルバムの200万枚以上売ってオリコン1位を獲得するレベルのスペックが必要になります。
 
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早々に諦めましょう。
 
 

2.読者モデル 
(クラスで2〜4位のレベル)

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レベルでいうとAKBクラスになります。  
 
このレベルは20代まではチヤチヤホヤホヤされまくる人生がイージーモードだと思っている集団です。
 
自分たちはアナウンサー予備軍だと思っている節もあり、攻略はまだまだ難しいレベルにあるといえるでしょう。
 
 
さらにレベルを下げます。
 
 

3.背中モデル
(クラス7〜9位?)

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さて、お待たせしました。
モデルと付き合うために狙うべきはそう、それは背中モデルです。
 
小学生のころ、背毛ボーボーだった女の子は、プールの授業でバレた瞬間女子扱いされてませんでした。
 
個人的には、背毛ボーボーの方がちょっと興奮するのですが、それはひとまず置いといて、それだけ、背毛も、背中ニキビも一切ない背中モデルさんは美しいのです。
 
もしかしたら、「俺、モデルと付き合ってるんだぜ」と友達に自慢できるかもしれません。
 

4.手モデル
(クラスで10位〜12位レベル)

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もはや、顔もスタイルも関係なくなりました。
いわゆる、パーツモデルの領域ですね。
 
しかし、手モデルもれっきとしたモデルです。侮ってはいけません。
 
どうでしょうこの真っ白な手。
 
考えてみてください。とある真冬の日、自宅に彼女と二人で帰ってきたあと、「寒かったね♡」と言いながら手袋をはずして露わになる、彼女の真っ白な手。
 
思わずギュッと握りしめたくなること間違いなしでしょう。
 
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その他にも、カットモデル、ヌードモデル、はたまたケツモデルなど、モデルさんは女性の半数はモデルなのではないかという勢いでそこらかしこにいるのです。
 
さて、これを機にあなたもいろいろな"俺の彼女はモデル"ライフを楽しみましょう!
 
 
【参考 】様々なパーツモデル