歪んだ20代男子の婚活手記①
ついに、
ついにこの時が来たんだ。
20代後半に突入
人生最大のライフステージが変わる時が来た
否、"変える" 時が来た
高校受験
大学受験
就活
スクールカーストの底辺から始まり
それそれの節目で大きく人生を好転させてきた。
そしていよいよだ
クライマックスに近い
婚活
ぼくは本気だ
今まで本気になった事がないけど
今回は本気(マジ)だ
マジの始まりは12/17 深夜
世のサラリーマンが週明けの出社に備えて眠る中
僕はひとり覚悟を決めた
オナ禁しよう
そして
まじめに婚活しよう、と
手始めにぼくはひっそりとパンツを脱いだ
そしておもむろにスマホを取り出し、探しに入った
はたから見ればオカズを探しているように見えてしまうかもしれない
だが今回はマジだ
訪れたのはとある婚活サイト
そのサイトでぼくは
資料を請求した
・2日後に資料がきた。親バレはしてない
"ダイヤモンドファミリー クラブ"
男女比は3:7
三菱グループが運営しているここなら安心か
◾︎婚活で何を得たいか
資料請求だけとはいえ
高い高いハードルをこえた
では、そもそもなんで婚活しようと思ったのか
少し語りたい
まず、ぼくの中の婚活の定義だ
婚活とは、好きな人とくっつくイベント
…
なんかではない。
そんなのはドラマが作り出した幻想だ。
そう、婚活とは僕の中では
リスク回避率を高めるイベントだ
では回避したいリスクとは何か?
それは貧困だ
以下の図を見てもらいたい。
このグラフの意味は全然わからない
が
今、そして未来何が一番が必要かはぐらいはわかる
お金だ
就活はお金を安定させるイベント
そして
婚活はお金を揺るぎなくさせるイベント
"運命の出会い" に人生を委ねるなんてまっぴらごめんだ。
世の中は甘くない
目的のために少しでも確率をあげること
それが科学
婚活の科学
それが僕の座右の銘
今より裕福な生活をする
そして、新たな一歩を踏み出し始める
未来を見つめながら
ぼくは
パンツを穿いた