【まさに社畜】エクストリーム休日出社を初体験
旅行の1週間前
無慈悲な休日出勤が決定した。
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遡ること1ヶ月
新宿のフーターズに集合して、旅行の行き先を会社の同期と決めた。
場所は箱根。土日の2日間で温泉に浸かりながらしっかりと日頃の疲れを癒そうと楽しみにしていた。
1日に全てを懸けた箱根旅行↓
箱根という観光地から、千葉県のアポ先という、夢から現実への急転直下。
エクストリーム出社 × 休日出勤という負の掛け算から導かれる社畜の究極形態。精神を冷静に保てる保証はない。
6:00 起床
箱根のリゾート地、強羅駅近くのホテルに宿泊していた。
強羅〜箱根湯本までゆったりとタクシーで行こうと、前日にホテルマンに手配をお願いするも
「当日、朝の担当者に伝えてください。」
の一点張り。
少し嫌な予感を感じつつもその場では了解。
6:30 ホテル受付
部屋でスーツに着替え、ホテルマンを呼ぶと…
「タクシーはやってません、前日の時点でいっぱいでした。」
ほら始まったよ…
前日確認したんだけどな…
ということで、タクシーの中でスヤァする優雅なエクストリーム出社から一転、
知らない土地にもかかわらず、乗り換えに乗り換えを重ねる心をすり減らすタイプの、さらにハードルが高い出社へと絶望進化。 まさに泣き社畜に蜂。
ここから絶望が始まる。
・この路線図も全然最短じゃなかった…
6:45 強羅駅に到着
電車は15分後。
ベンチもなく風が冷たい。身を震わせながら外で待つ
6:59 電車到着
おおおおおおお
電車かっけええええ
一時的にテンションが上がるぼく。
しかし、さすがは観光用列車。たまに観光客のために止まったりして動きが遅い。
そして、路線図だと宮ノ下で降りてバスということになってるけど、よくよく調べると危ない。不便さがある種の美徳になっている観光地も、見方を変えれば1本でも逃したら1時間は後ろに倒れるド田舎。手を誤れば即ち死。客先に遅刻する。
そもそも徒歩要素あるだけで怖いので、いったん箱根湯本駅へ。
7:33 箱根湯本駅到着
1分…?
箱根湯本駅の風情を感じる時間などまさに1分たりとも無かった。
結論
7:34発の小田原行へ飛び乗る
起床してから90分。
頭も冴えてきて、もはや観光地感がムカついてくる頃
7:48小田原着
下車後、8分後の新幹線に乗らないといけないため切符売り場 へ直行。
8分あれば、少し余裕があるから朝メシでご当地の駅弁でも優雅に買おうかなと思いきや…
長 蛇 の 列
心の中で「はよしろい!!!!」と呟く。
7:56 東海道新幹線なんとか乗車
クレジットで急ぎ切符を買ったので改めて切符を見ると、
3000円…だと…?
電車代会社に請求できんのかなw
8:30 東京駅着
ようやく東京。まだ朝日が眩しい
東京駅の長い迷路を抜け、
間に…合った…
・荷物はコインロッカーにぶち込む
結論
エクストリーム休日出社は、高い(T)、遅い(O)、辛い(T)の、ToT
(TOT)