【旅畜④】"死にたくなる島" サントリーニ島<後編>
続き
【旅畜④】"死にたくなる島" サントリーニ島<前編> - ヨノナカ童貞。
イアへはフィラからバスで約30分程度で着く。
ついにイアへ 到着!
「世界で最も美しい島」にもノミネートされるサントリーニ島。その理由は美しい海や美味しい料理もそうだが、なんといっても一番は街並みである。特にブルードームと称される白い壁と青い屋根の教会はサントリーニ島の象徴とも言える建物で、この建物を写真に収めようと世界各国から旅行者が止めとなく訪れるのだ。
さっそく、ブルードームが映える絶景スポットに向かってみる。
同じ色ばかりではあるが、街はとてもシンプルで迷うことはほぼない。迷ったら才能があると思って良い。
周りの民度の高さゆえか犬も完全に警戒を解いている
色々な風景を撮影しながら歩くこと30分弱、いよいよ今回の目的地に到した。
見よ!!!美しかろう!!!!!!
もうどこを切り取っても画になる。
ここサントリーニは美しすぎるがゆえに大人気のハネムーン先になっている。どこの店、どの道に入ってもカップル同士が目をトロンとさせながらイチャイチャしている。さらには、この島で式を挙げるために、ウェデングドレス姿でプロカメラマンに撮影してもらっている現場にいくつも遭遇した。男2人できた僕ら…し、死にてえ。
昼の撮影は14時頃に終え、絶景が見えるレストランに入る。夕焼けと夜景を抑えたいので、日が落ちる20時頃までの約6時間を潰すことにした。
機をうかがってブルードームが見える最高の席を奪取!なお男2人組というただの邪魔者でしかない
んまほー!
何の料理か分からなかったが隣のカップルが食ってるもの下さいとオーダーした。結果、大正解!てかこの見た目で不味いわけない。
レストランでは1.5時間ほど時間を潰したがまだまだ時間があるのでマッサージを受けに行く。
プール付き?の良さげなところだ。
身も心もすっぽんぽん!
パンツも脱ごうとしたがギリシャ人のマッサージのお姉さんに止められた。ここ2日詰め込みすぎて風呂に入る時間がなかったのでマッサージ後のシャワーが気持ちよかった。
マッサージを終えいよいよやることがなくなったので絶景スポットを陣取るため先ほどの場所へ。3時間ほど死んだ魚の眼をしてボーッと海を見つめているとようやく日が落ちてきた。
いよいよフィナーレも近い。
おお…
キターーー!!!!!!!!!!
ついに今回の目的を達成した。あとは帰るだけだが、今はもう21時。23時のアテネ行きのフライトまで時間が差し迫っている。
辺りはもう真っ暗。
この時間に空港に行く観光客なんて僕らぐらいで普通の旅行者はみなホテルへ向かっていた。
バスでフィラへダッシュ!その後、タクシーでエアポートへ。
こうして、7:00〜23:00という集中観光を終え、またもや風呂に入らないままアテネの宿で夜を明かした。次は、厨二心を激しくくすぐる街・アテネを観光する。