"ミルククラウン"を撮ったらカメラがうまくなると錯覚すると聞いて
皆さん、写真はお好きですか?
僕はカメラ女子が大好きです。
かく言う私も、大学生のころよりデジカメやスマホなどで撮影した写真の枚数は10000枚に迫るのではないかという勢いです。
しかし、こんなに枚数撮ってるんだからそろそろ篠山紀信レベルまで行ったかなと思ったりもしますが…そう、高校生の時から一向にカメラ技術が上がらない。
これ本当に不思議。
つまり、何も考えずにバンバンバンバン撮るだけでは成長しないのです。撮りやすいモノだけではなく、難しいモノを敢えて撮らないと成長しない。
ということで、もう一歩上のステージに上がりたく、ミルククラウンの撮影に挑戦することに。
・この上から液体へモノが落下し、ポチャッとした"瞬間"がミルククラウンの状態。なんかカメラ力あるっぽい感じがするよね
■まずはカメラ探しからスタート
「まずは形から入る」タイプなので、典型的に物事を始められない人。
しかし、ある日「9月末は上期締め日だから値切りで安くなるよ」と友人に唆されて行った量販店で、諸々あれしてもらって衝動買いしたのがコレ
EOS80D! (読み方不明)
■さっそく、ミルククラウンを撮ろう
用意するモノは以下の通り(らしい)
・カメラ
・三脚
・ヨーグルト的なモノ
・垂らすモノ(スポイト)
・明るい場所
準備ができたら、さあ撮影開始!
※あらかじめ三脚に設置しとこう
①AF→MFにする
AFとはアナル・ファック…ではなく「オートフォーカス」の略である。今まではAFに頼った撮影をしていたが、ミルククラウンにきちんとピントを合わせるためには、MF(マニュアル・フォーカス)の手動設定が基本!
※レンズにあるピントリングを調整
②Mモードに設定
普段張り詰めているエリートリーマン男子が良くなりがちな、乳首を責めてほしいMモードのこととは一言も言っていない。
色々な調整が必要なため、マニュアルモードに合わせる。
③シャッタースピードを1/1000に合わせ、連写設定に
④わりとこれだけ
設定は割とこれだけ。あとは、お皿の方にレンズを望遠側にズーム。だいたいお皿が画面いっぱいになるまで。
■さあ、お皿に白いものを垂らそう
思う存分に垂らすのだッ
ここからはもうひたすらシャッターを切る機械になるだけ。
スポイトに白い液体を入れ
垂らす!
液体を入れ 垂らす!
うーん、失敗!一度に10枚はシャッターを切っているが、なかなかそううまくはいかないみたい
引き続き、液体を入れ垂らすと・・・
おっとおしい!
失敗ではあるが、こんな面白い紋様とも出会える。なんか幻想的である。
そしてついに…
できた!!!!
3、4回ぐらいカシャカシャカシャっと連写して、やっとミルククラウンの撮影に成功!
改めて、一眼のシャッターを切ってる音に惚れ直しつつ、一気にカメラ技術が上がった"感じ"に浸れたのでした。